
ティクトのミニマリズム・リベルテってパックロッドが気になっているけど、
実際使ってみた感じどうなんだろう…

おしゃれでスタイリッシュな高性能パックロッド、ミニマリズム・リベルテについて実際に普段の釣行で使っている私がご紹介します!
この記事を読めば、
- ミニマリズム・リベルテシリーズの基本情報
- 使いやすい場面
- 実際に使用してみた感想
が分かります。
記事の下のほうでは、実釣した時の動画もアップしています!
ミニマリズム・リベルテとは?
ミニマリズム・リベルテ(MINIMALISM Liberte)とは、釣り具メーカーのTICT(ティクト)の「ミニマリズム」というシリーズから登場しているマルチピースのパックロッドです。
その魅力は、スタイリッシュなボディと高いスペック。
付属のケースまでスリムで格好いい!

今のところ長さが違う4種類が発売されているよ!
リベルテの特徴
リベルテは様々な特徴を持っており、自由度の高い釣りを実現しています。
特徴① グリップの素材はコルク
グリップのコルク素材は3Aグレードという、一般的なロッドで使われるスタンダードなランクのものだそうです。
個人的にはこのあたりに拘りがなかったのですが、グレードが高くなると亀裂や穴などが少なくギュッと詰まっているとのこと。
コルクのグリップは使い込むほどに味が出てきて、自分だけのロッドという感じがして気に入っています。感度が高いというメリットも。

特徴② ガイドはチタン
ガイドにはチタンフレームSicのKRガイドというPEラインが絡みづらい仕様となっています。
チタン素材は軽く、錆びにくいという特性をもっているため、釣行後のメンテナンスも従来のステンレス素材に比べ楽になるというメリットがあります。

特徴③ ジョイントマーク付き
ロッドの継ぎ目にジョイントマークがついていて、釣り場でロッドを真っすぐ組み立てることが出来ます。
まずめ時の薄暗い時間帯には重宝しています!

特徴④ セミハードケースが付属
セミハードケースが付属しているだけでなく、中にはさらに収納袋もついています。
ほっそりスリムなケースなのでバックパックの横に入ったり、セミハードケースを含めても60cm未満なので遠征時のスーツケースにも入るサイズ感です!


チタンガイドのロッドにしては、かなりコスパが高い!
リベルテのラインナップ
リベルテは全てスピニングリール用の4種類となっています。
すべてチューブラーティップでウルトラライトからロックフィッシュまで狙え、マルチに活躍できます!
製品名 | ティップ | 継数 | 全長(ft/cm) | 仕舞(cm) | 標準自重(g) | ルアー(g) | PEライン(lb) |
MLS-624 | チューブラー | 4 | 6’2″(188) | 51 | 58 | ~3.5g | ~#0.3 |
MLS-725 | チューブラー | 5 | 7’2″(219.5) | 47.5 | 85 | ~10g | ~#0.6 |
MLS-775 | チューブラー | 5 | 7’7″(232) | 50 | 95.5 | ~17g | ~#0.8 |
MLS-805 | チューブラー | 5 | 8’0″(244) | 52.5 | 98 | ~21g | ~#0.8 |
以下では、それぞれの特徴を簡単にまとめています。
MLS-624
シリーズ最短の6.2フィートのロッド。
アジング・メバリングなどウルトラライトな釣りに向いています。
MLS-725
7.2フィートのロッドで仕舞寸法がシリーズ最短の47.5cm。後述しますが、私はこれを選びました!
トラウト・ライトゲームだけでなく、10gまでのミドルゲームにも使えます。
MLS-775
17gまでのルアーを投げることができるということで、エギングやシーバスも狙えそう!
MLS-805
8フィートで21gまでのルアーを扱えることから、これならライトショアジギングで小型の青物なども狙えそうですね!

ライトゲーム時々ミドルゲームの私は、”MLS-725”を選んだよ!
実際に漁港で釣りしてみた!
私がMLS-725を選んだ理由は、上でも少し話していますが、
「1g前後のジグヘッドを使ったライトゲーム」や「5g前後のルアーを使ったミドルゲーム」を
1本のロッドでやりたかったからです。
以下は実際にリベルテを漁港で使った時の動画になります。
ライトゲームもミドルゲームもOK!
最初の動画はジグヘッドを使った時の参考になればと思います。
次の動画は、5g前後のミドルゲームの参考になればと思います。(動画後半)
感想とメリット・デメリット
最初は、~10gまで使えるロッドということで折れないか心配していましたが、
キャストもしやすく慣れてからはとても使いやすかったです。
また、どの程度軽いジグヘッドが使えるか分からないまま購入したのですが、
1gでも重みを感じることが出来ました。今は、0.5gのジグヘッドも使っています。
気を付けながらでしたが、30cm前後の魚であれば抜き上げても大丈夫でした。
デメリットは性能的にはありませんが、アブガルシアのズームサファリくらい仕舞寸法が短かったらなぁと。。。
他には、特に不満に感じることはありませんでした。
リールも2000番くらいがちょうど良いと思います。
ヒラメ・マゴチなどフラットフィッシュも釣りあげられたので、購入して大満足です!

見た目も格好良くて、スペックも高くて、嫌いになる要素が全然ありませんでした!
まとめ
今回は、TICTから発売されているパックロッド「ミニマリズム・リベルテ」をご紹介しました。
実際に使ってみたところ、釣果も上がって今では頼れる相棒です!
購入を検討されている方の参考になれば幸いです。