釣り初心者は中潮がオススメな理由。潮を知れば釣果につながる!

Beginner
悩んでいる人
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釣りっていつ行けば釣れるのかな?いつでも良いのかなぁ?

だいきち
だいきち

釣れないことはないけど、潮を学べば釣れる確率がもっと上がるよ!
この記事を読めば、


  1. 潮の基本
  2. それぞれの潮での釣れやすさ
  3. それぞれの潮にオススメのルアー

が分かります。

それでは、説明していきます!

そもそも潮とは?

主に月や太陽などの引力が地球上の海水に影響を与える現象のこと。潮汐(ちょうせき)と呼ばれることも。

最も海面が高くなることを「満潮」、最も低くなることを「干潮」と言います。

満潮・干潮どちらも、1日にほぼ2回訪れます。(たまに1回の日もある。)

だいきち
だいきち

満潮と干潮の差を「干満の差」と呼ぶよ!

潮汐表とは?

潮汐表の例

「潮汐表」とは、上の図のように、ある期間の潮の満ち引きを図で表したものです。

多くの釣り人が、この「潮汐表」を見て、釣りをするタイミングを確認しています。
潮汐表には、釣果UPのヒントが隠されています!

潮にはいろんな種類がある!

海面の高さは日々刻々と変わっています。

潮の満ち引きには、干満の差の大きさや期間の長さによって ”大潮” や ”中潮” など名前が付けられています。

そして潮には、一定のサイクルがあります。

潮のサイクル

… → 大潮 → 中潮 → 小潮 → 長潮 → 若潮 → 中潮 → 大潮 → …

上記サイクルを繰り返しています。1サイクル(例.大潮から次の大潮の間)に約半月かかります。(1ヶ月で約2サイクル。)

以下では、それぞれの潮の説明をしていきます。

大潮

大潮は赤枠内

潮のサイクルの中でもっとも干満の差が大きな時期です。約4日程度続きます。

干満の差が大きいと、潮の流れも早くなるので、海の中では以下のようなことが起こります!

大潮の期間に起きていること
  • 海中のプランクトンの活動が活発になる
  • プランクトンをエサとしている小魚達も活発に捕食活動をする
  • 小魚(ベイト)を捕食する大型の魚達も捕食活動が活発になる

つまり、魚達の捕食活動が活発なこの時期は、釣りにもってこいの時期!

ルアーや釣りエサに興味津々で、どんどんアタックしてきます。

中潮

中潮は赤枠内

大潮よりも干満の差が小さいものの、サイクルの中ではまだまだ動きが大きい時期です。

2〜4日程度続きます。

魚の活性は少し落ちるものの、釣りやすくてこのタイミングを狙う釣り人もたくさんいます!

小潮

小潮は赤枠内

干満の差がかなり小さくなる時期。3日程度続きます。

干満の差が小さいということは、魚のエサとなるベイトやプランクトンの動きも落ちて海中を広範囲に漂う。

その結果、魚達も1箇所に固まらず散っていってしまい、釣り場まで魚が来にくくなるので、釣果も出にくくなります。

長潮

長潮は赤枠内

小潮と同じく干満の差が小さく、小潮よりも潮の満ち引きの期間がゆるく、長く続く時期。

魚たちも捕食活動を控えて、じっとしていることが多く、なかなかエサやルアーにあまり反応しなくなります

若潮

若潮は赤枠内

長潮と同じく潮が長くゆるいですが、後半になってくると中潮に近く、だんだんと干満の差が大きくなります

小潮や長潮と同じく、釣りには厳しいタイミングですが、後半に潮が動いてくるにつれて、釣れる確率も若干上がってきます。

潮の調べ方を知ろう!

潮汐の調べ方には、様々なものがある。

これまでは、いろんな潮について説明してきました。

だんだん、自分が釣りに行きたい日がどの潮なのか知りたくなって来たと思います!

そこで以下では、いろんな潮汐の調べ方をご紹介します。それぞれにあった方法で調べてみて下さい。

潮汐表

インターネット検索などで「潮汐表 ○○(調べたい地域名)」と調べると、様々なサイトがすぐに出て来ます

「紙で見たい!」という方は、釣具屋さんで購入できるほか、店舗によっては無料で貰えることもあります。

潮汐確認アプリ

スマホでも「潮汐表」などと検索すると、多くの潮汐確認アプリが見つかります。

釣り場で、その日の干満の時刻・風向き・風速・天候などすぐに調べられるため、かなり重宝します

テレビ

テレビ(NHKなど)の天気予報では、月齢・干満の時刻の情報を前日の夜や、当日の朝に教えています

漁師さんや乗合船でも、テレビを見て出船の可否を判断したりします。

タイドグラフ付き腕時計

タイドグラフ(潮の満ち引きを確認するグラフ)がついている腕時計もあります。

タイドグラフ付きの時計を使うメリットは、釣行中でも、わざわざスマホなどを出さずに腕時計で簡単にその時の潮を確認することが出来る点です。

私も釣行の際は、必ずつけています。

もう5年ほど下の時計を使用していますが、とてもタフで、ずっと使っています!


初心者の方にオススメなのは「中潮」!

魚達の活動が最も活発なのは ”大潮” と先ほど説明しましたが、釣りを始めたばかりの初心者の方には、 ”中潮” での釣りをオススメします!

理由は、以下のとおりです。

「中潮」がオススメの理由

この日は『大潮』で魚が活発だったが、潮が複雑でかなり釣りにくかった。

「大潮」はその名のとおり、潮が大きく・早く動きます。

そのため、釣り慣れていないとルアーや仕掛けが早い潮に流されてしまいます。

その結果、魚のアタリに気付きにくくなったり、仕掛けをまっすぐ底まで落とせなかったりしてしまい釣りの難易度が上がります。

釣り慣れている方々は、それらの対処法を知っているため、 ”大潮” でもしっかりと釣りができますが、初心者のうちは潮が少し緩む ”中潮” での釣りをオススメします!

潮ごとに試してみて欲しいルアー

以下では、それぞれの潮回りの際にオススメのルアーをご紹介します!

使うルアーにお悩みの際の参考にしてみて下さい。

大潮・中潮

”大潮” や ”中潮” など、魚が活発に動き回って、喰い気が大きい時は、アカキンやシルバーなどの派手な色合いのルアーがおすすめです。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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小潮・長潮・若潮

魚の活性が低い時は、ルアーもナチュラルな色合いのものを使う方が多いです。

イワシなどのベイトに近い、ブルーやプルピンなどがオススメです。



釣り場で釣れている人がどんな色のルアーを使っているかを見て、カラーを決めても良いかもしれません。

まとめ

この記事では、潮の基本・初心者の方への釣りにオススメの潮とルアーについてご紹介しました!

いろんな潮のタイミングを直で経験してみると、違いを感じることが出来ると思います。

釣りに慣れて来たらそれぞれの潮にあった釣り方も分かります

釣果UPの確率も上げるためにも、ぜひいろんな潮で釣りに挑戦してみて下さい!

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