堤防で釣りをしたいけど、人気の場所は人がいっぱいだし
どうしたらいいだろう…
人気の場所はどうしても避けたくなりますよね…
でも、人気の場所でなくてもピンポイントで狙ってみたら好釣果が期待できるかも！
この記事を読めば、堤防釣りで狙うべき魚が集まりやすいポイントについて知ることができます。
堤防の最奥
堤防で釣りをする際、一番先の潮通しの良いポイントを選ぶことが多いですが、意外と堤防の根元付近や漁港の一番奥は魚の隠れ家となっていることがあります。
日中は堤防の影となる魚が潜んでいたり、堤防の隅に溜まったゴミの下に隠れていたりと大型のフィッシュイーターと出会わないようにしています。
アジ・メバルなどのライトゲームやエサ釣りを試してみてください。
時には大物が潜んでいることも！
堤防の先端は人気のポイントだけど、根元付近も魅力的です！
「根」のまわり
足元付近や遠投先など、海のいろいろな場所に「根」と呼ばれる場所があります。
（他にも「隠れ根」「シモリ」と呼ぶこともあります。）
海中にある岩礁帯のことを指す場合が多いですが、時には沈没船などの人工物だったりもします。
仕掛けが海底に引っかかることを「根がかり」と呼んだりしますよね。
「根」は、カサゴやハタのような根魚の住処となっているだけではなく、小さな魚の隠れ家にもなっているので小魚を狙う大型の魚が捕食に来ることがあります。さらに、「根」があることで海流の変化ができ、変化が大好きな魚たちも集まることになり、結果としてたくさんの魚が集まります。
そのため、上手く根がかりを避けながら根まわりを狙ってみると、魚が近くにいる可能性が高く、好釣果が期待できます。
根魚は成長が遅いので、小さなサイズはリリースしてあげましょう。
根がかりにならないよう気をつけて！
浮遊物の下
堤防には船・はしご・いかだなど浮いているものがたくさんあり、水草やゴミなどの浮遊物があることもあります。
それら浮遊物に紛れて魚が隠れています。
かしこい魚は人の姿が見えると逃げてしまうことも。魚たちに気付かれないよう注意しながら狙ってみてください！
船は漁師の方々の大事な商売道具です。
船の近くで釣りをする場合は、細心の注意をはかりましょう！
かけ上がり・かけ下り
魚は変化のある場所を好みます。
海底には、急に水深が深くなったり（かけ下り）、反対に浅くなったり（かけ上がり）しているポイントがあります。
仕掛けを海底でズル引きしたりルアーをアクションさせてかけ上がり・かけ下がりになんとなくでも気付いたら、その辺りの変化を重点的に狙ってみてください。
急なかけ下りがあるポイントを「ドン深（どんぶか）」と呼んだりもします！
舟道
船が沖に出て行く時、帰ってくる時にとおる道のことを「舟道（ふなみち）」と言います。
舟道は他の場所に比べて水深が深くなっている場合が多く、また、船の通過により海水が混ざりあったりして魚の大好きな変化が発生します。結果として魚の通り道になっていることが多いので積極的に狙ってみよう！
舟道は漁船が通ることも多いので、気を付けて！
まとめ
今回は、魚が溜まりやすいポイントを５つご紹介しました。
魚が溜まっているポイントを見つけることができたら、釣果アップに大幅に近づきます！
ヒントは何度も登場した、「変化」です。
ぜひ、「変化」を見つけて釣果に結びつけてください！
